離職率の高さ

無事に認可を得て

1日(開業日は必ず毎月1日)から教室がオープンします。

障碍児通所事業というのは認可を得てからでないと契約ができません。

つまり、最初の1カ月は0人からのスタートです。

2か月目もご利用児童がいない可能性もあります。


その間、職員たちは何をするのかというと、

教材を作ったり

子どもたちを迎え入れる準備をします。

その他、国の認可事業には記録がつきものですので

書類関係の準備をしたり、

請求ソフト導入の準備をしたりします。


しかし、このような準備も1カ月あれば終わります。


2か月目も利用児童がいなかったりすると

職員のモチベーションも下がり

いきなり離職を申し出る者も出ます。


利用児童が増えて、忙しくなったらなったで

疲れて離職を申し出る者もいます。


理想通りの事業所ではなかったと言って

離職を申し出る者もいます。


面接に訪れる人々の履歴書を見ると

転職回数がおびただしく、

40歳代でも50歳、60歳代になっても

何社も渡り歩いている人がざらです。


福祉業界を目指す人は

本来、心優しい

弱者の味方が多いのですが、

自分なりの理想(こだわり)が強くて

環境の批判、周りの職員の批判、経営者の批判が優先で

自分の価値観を周囲に強要する人が多いなと感じます。


そういう頑固な?わがままな?人は

たいてい生きづらさを抱えて生きてきたので

児童の立場に立ちやすい反面

独特のこだわりの強さが原因で周囲と衝突し

組織に適応できない人も多いと感じます。


従業員の都合に合わせる会社など世の中にはありませんし、

どうしたらよい事業所になるのか?を考えて欲しいですし、

何よりも

子どものためになることを優先して欲しいです。


そうは言っても、

福祉業界は高齢者も障害者も児童も、

もれなく人材不足ですから、

完全に売り手市場です。

とにかく離職率が高いです。


履歴書を見て転職歴が多い人は採用しないに越したことは

ありませんが、配置基準を満たさないと運営ができないので

本来であれば採用したくない人でも目をつぶって採用する経営者も多いのが現状です。





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